せっかくブログを立ち上げたということで、「ベレーザに関連する話は記事にしてしまおう」という魂胆で記事を書き出してみました。
なお、今回の観戦記に関してはシーズン前のトレーニングマッチということもあり、ピッチの内情のことに関してはほとんど言及しないことになっておりますので、道中の話をボソボソとやらせていただきます。
道中記
今回のトレーニングマッチの会場は「多摩市立陸上競技場」でした。
多摩市陸上競技場といえば、昨年もベレーザの練習見学があった際などにも使用された会場です。
昨年同様に「多摩市民のみ練習後にサイン会や子供向けサッカースクールを実施」というスタイルでの見学となりました。
昨年の9月、それから今年に入ってから2月にも練習公開の機会があり、今回は4回目になる多摩市陸上競技場への訪問でした。昨年だけで言うとよみうりランドでも練習公開があったので、試合以外での訪問は5回目になります。
私が住んでいる場所から多摩市陸上競技場までは片道1.5時間ほどかかる長旅です。
多摩方面には味スタで試合がある時や、相模原で試合がある時以外にはいかないので結構な目新しさのある旅です。代々木上原駅での乗り換えをする時には「東京の西側にきたな」と思います。
多摩方面に行く方法はいろいろとあるのですが、朝9時半キックオフということもあり、出来るだけ朝早くから動いている便を探すとここの乗り換えを使うのが早いのです。
長旅でやってきたのは多摩市陸上競技場の最寄駅の一つでもある小田急永山駅。どうやら最寄駅と呼べる駅はいくるかあるようですが、今回はこちらをチョイス。それでも朝6時ごろから電車に乗ってここまで来るのに相当苦労をします。お気に入りの音楽をヘッドホンで聴きながらその道中をやり過ごします。
京王永山駅は思っているよりもずっと立派で、ここからはバスを使って会場まで向かいます。
ちなみに、グーグルマップを使用すると「会場までは歩いて行けます!」というように書かれているのですが、この日もかなりの猛暑だったので歩いて行くのはやめた方がいいです。少しのお金を払って涼しいバスを使って会場まで10分ほどの道を進むのが吉です。
最寄りのバス停の名前は「陸上競技場前」と非常に分かりやすいところも好印象ですね。バス停を降りると歩道橋を渡ればすぐに今回の会場である多摩市陸上競技場が見えてきます。
日陰のある道中になっているので、東京には滅多になり自然を感じつつ、美味しい空気を楽しみながら会場に向かうことができます。
ブログになると非常にサクサクと道中を語れるのでうっかりと見過ごしてしまいますが、朝5時ごろに目覚めて眠気まなこを擦りながら、なんとか辿り着いたという気持ちが強いです。
いざ到着。トレーニングマッチのキックオフが9時半からですが、9時半に会場入りをしてしまうと選手たちのウォーミングアップを楽しむことができないので、会場のオープンに合わせて9時入り。
なので、毎回「多摩陸でトレマをやります!」というリリースを見る度に、少しだけ頭を抱えたりのするのですが・・・。
ただし、会場に到着してしまえばこっちのものです。あとはなるようになります。今回は開場の9時から10分ほど前に到着して開場作業を待つ時間もありました。お早い到着なことで。
そして今回の目玉がこちら。
新しいレンズを頑張って持ってきました。
過去にいくつかレンズのレビュー記事は出しているのですが、それに加えてもう1本。めちゃくちゃ遠くまで撮影が出来るレンズを手にいれましたので、レンズの設定や使用感を確かめるために持ってきました。
というのも、このレンズを手に入れようと思ったきっかけが「熊谷や駒場ではほぼ撮影ができない!」という大きな課題を解決するために購入に踏み切っていて、この多摩市陸上競技場も同様に陸上トラックがあるのでWEリーグの撮影をする時を想定して使ってみようという算段な訳です。
が、手で持った感じがこれ↓
自分でも驚くくらい長くて重くてデカいです。
結果から言うと撮影できた写真は本当に素晴らしくて、トレマの写真になるのでどこにも公開はできないのですが、「これを西が丘で使ったら反対側のスタンドの写真まで撮れるぞ」と思うぐらい良かったです。いいレンズを手に入れたものです。
それはさておき、会場もオープンして多摩陸の座席に到着。
毎回思いますが、座席がフライパンのように熱い。本当にびっくりします。タオルなどを敷かないとズボン越しでも暑くて座れないほどです。それを知らなかった家族連れなどが「熱い!」と言っていたので、本当に熱かったんだと思います。
トレーニングマッチの内容自体には触れられないのですが、一応スタッフの方に「インターネットにどこまでの情報なら出してもいいんですか?」と確認してみたところ、「公式サイトで出している情報なら大丈夫です!」とのことでしたので、公式サイトを一部引用させていただきます。
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↓公式サイトに掲載されている情報
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良かった・悪かったみたいな話もよくないと思うので、内容については言及はしませんが、トレーニングマッチとはいえ勝ってよかったです。ゲーム内容もある程度見応えがあって、時間をかけて見にきた甲斐があったなという感じでした。
それはそれとして、話をまた変えますが、多摩市陸上競技場には屋根がありません。そのため朝9時半キックオフの試合なんてのは、カンカン照りの太陽の下に照らされ続ける訳です。
本当に何本水を飲んでも命の危機を感じるほどでした。結局写真にあるものを含めて2時間で3本のいろはすを身体に注入して、全てを汗として噴出させる厳しい観戦環境でした。
しかし、私はそれらも全て織り込み済みで、きちんと対策済みです。
まず絶対にやっておきたいのが、長袖の着用。これをしないと翌日以降、腕の皮がボロボロにむけてしまいます。それを見越して夏場にあえてアンダーウェアを着用する策士です。
これのおかげで2時間近く日光の日差しをもろに受けても腕は大丈夫でした。良い判断をしたなと思いました。
が、意味深に「腕が大丈夫だった」と書いてあるのは、それ以外のダメージが酷かったからです。上が長ズボンなら下は半ズボンでいいだろうと思い、さらに靴なんてサンダルでいいだろうとサンダルを履いて行ったところ…
これです。半ズボンを履いて座ると膝が見える形になるのですが、膝・サンダルで見えてる部分が火傷のような状態に。皆さんカンカン照りの下に行く時にはちゃんと日焼け対策をしましょう。
そんな今回の旅路と教訓でした。